|
|
歯周病Q&A
- Q.歯周病は自然に治りますか?
治りません!でも歯周病は、予防でき治療も可能です。
大切なのは正しいブラッシングを毎日すること、専門家により歯石を取り除き歯周菌の棲みやすい環境をなくすこと、歯科衛生士による専門的なクリーニングを定期的受けるようにしましょう。
- Q.歯周病って健康保険で治せますか?
基本的に保険で治療できますが、中度、重度の方は、細部まで徹底的に処置を行わなければならないので、一回に60分〜90分お時間をいただいています、その際には、保険の範囲ではできません、また、一部の特殊な材料を使用する手術などは保険が適用されません。
- Q.歯周病の検査はどんなことをするのですか?費用は?
基本的には保険で検査できます(自己負担で3000円程度でできます)。
歯周病の重度の方や、ご希望により自費で行うこともあります。
方法は、歯周ポケットを細かく測ります、出血の有無から炎症の程度、歯の動揺、歯石の有無プラークの付着状態などをプロービング、レントゲン撮影、口腔内写真、歯型の採取細菌検査(オプション)などを行います。費用は、15750円です、これは、結果を説明するカウンセリング(60分〜90分)を含みます。
- Q. 歯周病の検査で何がわかりますか ?
歯周ポケットの深さ、歯を支えている骨の状態、プラークの付着状態、歯の動揺度、歯周病の進行状況、などがわかります。
- Q. プラークとは何ですか
歯周病を引き起こす細菌棲家です。プラーク(歯垢)1mgのなかには、およそ8億の細菌がいると言われています、温度と水分と栄養富んだその中で繁殖します。歯垢は、やがて唾液の成分とまざり歯石になります。
- Q. プラークと歯石は違うのですか
歯垢は、やがて唾液の成分(カルシウム・リン酸等)とまざり歯石になります、歯石になると歯ブラシでは取れない頑丈な棲家になってますます細菌は繁殖していきます。
- Q. 歯周病の自覚症状とはどんなものですか?
歯周病の初期には自覚症状がほとんどないか、あってもごく軽度なものです。
お口の中がネバネバしたり、歯ぐきから血が出たり、口臭がしてきたりします。
症状が進行すると、口臭がひどくなったり、かたい物が噛みにくくなたり、歯がグラグラしてきます。
- Q.歯周治療(スケーリング)を受けたら冷たいものがしみるようになりました。
かえって悪くなった感じがするんですけど・・・
きちんとした歯周治療をおこなうと,歯肉が引き締まり,それにより歯根が露出する事があります。それが原因で水がしみる事があります,これは歯肉がよくなった証拠です。心配しなくてもよいと思います。
ただし,極端にしみる,我慢できないという場合は,主治医の先生に相談してみてください。ちゃんと処置してくれるはずです。
- Q.十代、二十代でも、歯周病になるのですか?
歯周病は中高齢者だけが罹る病気ではありません。若年性歯周炎と呼ばれる10代で罹ることもあります。若いから歯周病にならないと安心はできません。
- Q.歯周病と全身疾患が関係しているって本当ですか?
ここ数年、歯周病と全身疾患との関係については多く報告されています。現在では、糖尿病、心臓病、呼吸器疾患、妊娠などの報告が多いようです。また、骨粗鬆症との関連もあるとされています。
- Q.歯周病は、遺伝するのでしょうか?
歯周病は細菌感染です、ヒトの細菌に対する抵抗力は遺伝するという報告があり、歯周病菌に対する抵抗力の低い親御さんから遺伝すれば、結果的に、歯周病は遺伝することになるかもしれません。親御さんが歯周病だからといって、お子さんも歯周病で歯を失うということではありません、歯周病の一番の原因はプラークです、早くからプラークコントロールできるようになり、メインテナンスを行っていれば心配する必要はありません。
- Q.最近,歯肉が下がってきたような感じがしますが、歯周病でしょうか?
歯周病は、顎の骨が溶けてしまう病気なので、当然歯肉は下がりますが、年齢とともに、下がっていくこともあります、また、強いブラッシングの繰り返しで、歯肉が下がることもあります。ですから、歯肉が下がったからといって、歯周病とは限りません、しかし、歯肉が下がるということは、何らかの原因があるのですから、一度、歯科医院を受診しましょう。
- Q.メインテナンスはどのぐらいの頻度で通えば良いのでしょうか?
病態やブラッシングの仕方など、個人差があり、一概にはいえませんが、1ヶ月〜6ヶ月間隔で来て頂いてます。この歯科医院に、定期健診(メインテナンス)で来られる患者さんで多くは3ヶ月程度ですが、コントロールが良好な方は、6ヶ月間隔で来て頂いています。
- Q.歯科医院に行ったら「歯周病で歯をほとんど抜くようになります」と言われました。
本当に抜く以外ないのでしょうか
最近は、セカンドオピニオンという方法を求める患者さんが増えています。特に歯周病は専門的に治療をしないと進行は止められません。歯科の専門医に受診を求めてみてはいかがでしょうか。よりよい治療を求めて,他の先生の診察も受けてみるもよいかもしれません。
- Q.普通の歯ブラシと電動歯ブラシは、どちらがいいのですか
先日、歯科衛生士の講演会で100名近くの衛生士に「電動歯ブラシを使っている方?」と聞いてみたところ、一人もいませんでした。正しい磨き方ができれば、電動歯ブラシよりきれいに磨けるということです。
まず、正しい歯磨きが出来るようになること、そうすれば、電動はブラシも補助として使えると思います。もちろん、高齢者の方や、障害を持った方で、思うように手が動かすことが出来ない方には、有効な手段といえると思います。
- Q.歯ブラシの大きさや硬さはどうやって決めればいいのですか
奥歯の方まで届かせようとするならば、小さめのほうがいいです、3列で小さめ。普通の硬さからやや軟らかめがいいのではないでしょうか。
- Q.歯磨き粉は使わないほうが良いと聞きましたが本当ですか
通常は、歯磨き粉には、研磨剤とうい成分が入っています、これは、歯を傷つけたり、歯ぐきを後退させたりすることがあります、また発泡剤が多く含まれていると、口の中が泡でいっぱいになり磨きにくくなります、泡が多いと磨いた気になってしまって、磨き残しができてしまいます。
- Q.タバコは、歯周病によくないのでしょうか?
- 直接の原因ではありませんが、たばこを吸う人は、吸わない人に比べて、歯周病にかかりやす くなっています..
これはニコチンなどの作用によって、血液の流れが悪くなり、抵抗力が弱くなるからです。
もちろん身体のことを考えると、禁煙したほうがいいでしょう。
- Q.生活習慣で気をつけることはありますか?
(1)糖分(砂糖)をとり過ぎない
砂糖が多く含まれているお菓子や清涼飲料水などをとり過ぎるのはよくありません。これは、むし歯にもよくありません。
(2)柔らかいものばかり食べない
柔らかい食べ物は力スが歯につき、プラークが形成されやすくなります。歯ごたえのあるものや、食物繊維の多く含まれたものをしっかりかんで食べるようにしましょう
(3)両側の歯でかむ
片側の歯ばかりでかんでいると、かんでいる側の歯は汚れが自然に落ちますが、あまりかまない側の歯には、プラークがたまりやすくなります。できるだけ両方の歯でかむようにしましょう。
|
|
| © たかはし歯科医院 院長 高橋 圭一 〒171-0031 東京都豊島区目白3-5-10 新緑川瀬ビル4F 03-5988-2338 |